藤本ひとみ
藤本ひとみさんの本が好き.
特に歴史物が.
ルネッサンス期とフランス革命期の話が多いのかな?
100年戦争期のものとか,例外もあるけれど.
過去読んだのは
最初に読んだのは「侯爵サド」.SM の S.サディズムという用語の語源.
あのサドの話.
人名や詳細を思い出せないので感想はまたいずれ,ということにするけれど,
話を割りとロジカルに進めていき,最後にどんでん返し.
みたいな展開が面白かったように記憶している.
ちなみに主役はサドではない.というか,サドの精神をどのように理解するか,他人がああでもないこうでもないと論戦するような話.
だったかしら?
論理的な話って面白いし興味深い.
他にも好きな作品として聖戦ヴァンデがある.
ヴァンデ戦争と呼ばれる,フランス革命期に起きた,議会と農民との間で勃発した戦争.
マリーアントワネットが断頭台で首をはねられた後の話.
正直,この戦争のことをまったく知らなかったので面白かった.
いろいろ考えるきっかけの一つになった.
そういえばベートーヴェンはこの時期の人.モーツァルトもか.
ゲーテもそうだし,カントもそうか.
勿論,「ルソーの血塗られた手」 ロベスピエールもそう.
そういう時代って熱いよね.
あれ.話にまったくまとまりがなくなってしまった.
まぁいいか.