藤本ひとみ

藤本ひとみさんの本が好き.
特に歴史物が.
ルネッサンス期とフランス革命期の話が多いのかな?
100年戦争期のものとか,例外もあるけれど.


過去読んだのは

  1. 侯爵サド
  2. 侯爵サド夫人
  3. 逆行のメディチ
  4. 聖女ジャンヌと娼婦ジャンヌ
  5. 暗殺者ロレンザッチョ
  6. ノストラダムスと王妃
  7. バスティーユの陰謀
  8. 聖戦ヴァンデ
  9. ナポレオン


最初に読んだのは「侯爵サド」.SM の S.サディズムという用語の語源.
あのサドの話.


人名や詳細を思い出せないので感想はまたいずれ,ということにするけれど,
話を割りとロジカルに進めていき,最後にどんでん返し.
みたいな展開が面白かったように記憶している.
ちなみに主役はサドではない.というか,サドの精神をどのように理解するか,他人がああでもないこうでもないと論戦するような話.
だったかしら?


論理的な話って面白いし興味深い.


他にも好きな作品として聖戦ヴァンデがある.
ヴァンデ戦争と呼ばれる,フランス革命期に起きた,議会と農民との間で勃発した戦争.
マリーアントワネットが断頭台で首をはねられた後の話.
正直,この戦争のことをまったく知らなかったので面白かった.
いろいろ考えるきっかけの一つになった.


そういえばベートーヴェンはこの時期の人.モーツァルトもか.
ゲーテもそうだし,カントもそうか.
勿論,「ルソーの血塗られた手」 ロベスピエールもそう.

そういう時代って熱いよね.


あれ.話にまったくまとまりがなくなってしまった.


まぁいいか.