MASTER KEATON

久しぶりにキートンを読んだ.やっぱり楽しいなぁ.
好きな話は多いけど,中でも 5 本の指に入れる好きな話は,
15 巻 の Chapter 1 「不死身の男」.


不死身と言い張る爺様をひょんなきっかけで運転する車に乗せるキートン.実はこの爺様はロシアン・マフィアに追われていて,同行することになったキートンは命の危険にさらされ,車(借り物の車!)は爆発,吹雪くポーランドの大地を徒歩で逃走するはめに…そんな逃走中のさなかに語られる,退屈な時間を楽しいものに変えるための,帝政ロシア時代の秘宝にまつわる昔話…


まぁそんな感じのお話.


私はこの爺様の性格がかなり好き.
無鉄砲で,自信家で…こんな爺様のような人に,私はちょっぴり憧れる.


キートンを読んだことのない,爺様好きの人は是非! 15 巻を!
いや,他の巻も勿論楽しいですよ?


[追記 2007/8/4]
マスターキートンそのものの作品説明をまったくしなかったけど,ググればわかるでしょう.なんてったって名作ですから.
誰か書いてますよ.きっと.たぶん.おそらく.