ダ・ヴィンチ 特別展

日比谷公園特設美術館へ行ったよ。


レオナルドのメモに基づいて制作された模型や「本来の色の」モナ・リザと現在のモナ・リザの比較、「本来の色」に近づくためにどんな調査をしたのか、などの展示を見る。


私は特別モナ・リザ好きではないけれど、色鮮やかなものを見ると印象はすごく変わる。あと、眉毛とまつげがない理由の考察も、そっか〜と頷けるものだった。なくなっているものを復元はできないよなぁ。
多くの展示はレプリカや写真のようなものだったけど、そんなことは特に気にならない、面白い展示会だった。
天井が割と高めに作ってあったようで、「最後の晩餐」はとても感じがでていてよかった。あれは実際の大きさと同じだったのかな。本物見た事ないからわからないけど。


ウィトルウィウス的人体図の話も展示物の中にあったけど、その中に自分の体がウィトルウィウス的人体図の比率に近いかどうかを調べる体験コーナーがあったのが面白かった。そのコーナーの近くに、丸太を組み合わせて橋を作るパズルのようなものをおいてあって、実際に触って試せたりした。触れるといえば、館内に入ってすぐ、いろいろな模型があったけど、半分くらいは触って楽しめるものだった。あれはいい。楽しい。


全体を通して、触れる楽しさにあふれた展示だったと思う。