X物語

小説。化物語(上下)、傷物語偽物語(上下)の5冊。
2日くらいで読了。


どっぷり嵌りました。やー。面白かった。まさか2日で5冊読み終わるとは思わなかった。また読もう。


私の中でのこの物語は、会話だけが重要な、いや会話というか漫才?だけが重要な要素で、他はちょっとした味付けって感じかな。あ、でも心の動きには納得のところ、わけがわからないところなど、まぁいろいろ考えさせられました。


ちなみに私、まよいマイマイの物語中に怪異に行き当たったのが暦(こよみ:主人公)だと判明したシーンで暦がひたぎ(暦の未来の彼女)を怒鳴るところがあるのですが、そこで泣きました。うえーん。です。


その後、著者の1981年生まれという情報を見て愕然としました。



。。。年下に泣かされた!



「俺が高1のとき、あいつは中1」という台詞が頭に浮かんだのは言うまでもありません。思わずパトカーの無線のものまねをがんばってやってしまうところでしたよ。ふぅ。危ない危ない。私にタバコを吸う習慣がなくてよかった。


そんな、いろいろとオモシロな小説でした。