牛乳を注ぐ女とオランダ風俗画展

六本木にある国立新美術館へ行ってきた。相変わらず広い。ゆったり空間。
軽食を取ってから展示ルームへ。この軽食、コインロッカー用に100円玉を調達するのが目的だったのは内緒だ。


今回目指すのは風俗画、ヤン・ハーフィクスゾーン・ステーンの絵画「2種類の遊び」「鸚鵡の鳥籠」など。絵に込められた意味を読み解く面白さを、私はこの人の絵画で知った。いろいろ考えるのは面倒くささもあるけれど、実に楽しい。


絵画中の猫に込められた意味がなかなか。。。苦笑いを誘う。うーん。猫可愛いのだがなぁ。


ニコラス・ファン・デル・ヴァーイの「アムステルダムの孤児院の少女」は美しい。非常に好きな一枚。
美術館の展示で、一番最後に飾ってあった(と思う)この一枚は、ノーマークな画家だったこともあり嬉しい発見だった。


もちろんフェルメールは好き。じっくり観てきましたよ。
絵との距離がちょっと遠くて観にくかったけれど。


美術館へ行くと、私が無知なこともあって、必ずと言ってよいくらいに新しい発見がある。
嬉しいことだ。